口紅将軍の凱旋
今日はOFF!
でも、気温は真冬に逆戻り・・・・・
女房殿とワーナーマイカル茨木へ、映画を観に行きました。
「ジェネラルルージュの凱旋」
海堂尊氏の小説の映画化です。
この小説は東城医大シリーズの3作目。1作目は「チームバチスタの栄光」
2作目の「ナイチンゲールの憂鬱」は映画化されないんでしょうね。
私の小説の評価は、「チームバチスタ・・・」が★★★★★ならば「ジェネラルルージュ・・・」は★★★★でした。
映画も同じですね。
でも面白くて、先に小説を読んだ者でも十分楽しめる出来でした。
内容は、東城医大の救命救急センター長の医師が、赤字解消のために業者と癒着するんですが、自らそのことを内部告発するというもの。
現代の病院経営の現実がテーマか?!
救命救急と言うのは、設備やスタッフが必要なわりに儲からないセクション。
ベッド数が少ないし、少し良くなれば他の病棟やほかの病院に回さざるを得ないので赤字になる宿命のようですね。
その反面、この映画では「悪役」にされていた心療内科は現代では患者数も増えている儲かるセクションらしいです。
カウンセリングと投薬で入院などはあまりないですが、心療内科で出す薬というのは薬価が高いらしいです。(女房殿は昔、心療内科の病院で医療事務をしていました)
薬を飲みだすと、やめることが出来なくなりますし、症状が増えるごとに薬の数が増えていきます。
薬の副作用で新たな症状が出ると、また薬が増えるということもあるようで・・・・・
総合病院の儲け頭といえば、整形外科と思っていたんですが、これからは心療内科になるかもしれません。
病院の経営もそうですが・・・
医者個人にも、そろばん勘定は働いているんでしょう。
最近は、医療訴訟が増えたこともあり、救命救急や小児科や産婦人科の医師が不足しているようです。外科の医師にもなりたがらないとか・・・
勉強で青春を犠牲にして、高いお金を払って医学部を出たのだから、「元を取らねば!」と思う医師も多いんでしょうね。
でも、崇高なロマンを追い求めてリスキーなセクションを選ぶ医師も数多くおられます。そんな方のおかげで日本の医療は持ちこたえているんでしょう。
こういう映画の主人公のような医師が増えてくれればいいなあと思います。
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2009 年 3 月 11 日
カテゴリー:つれづれ日記


